冬の現場で、動いているあいだは暑いのに、休憩に入ると急に寒くなる。その冷えの正体は、汗を吸った肌着が肌に張りついたままになっていることです。汗冷えを防ぐなら、綿の肌着をやめて、汗を肌から離すインナーに替えるのがいちばんの近道です。重ねる順番は「肌側のメッシュ」「速乾の長袖」「保温の長袖」の3枚がおすすめです。
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汗冷えを防ぐ3枚の重ね方は?
3枚にはそれぞれ役目があります。肌側で汗を離し、2枚目で外へ運び、3枚目で暖かさを保つ、という分担です。
| 重ねる順 | 役目 | おすすめ | 価格(楽天) |
|---|---|---|---|
| 1枚目(肌側) | 汗を肌から離す | ミレー ドライナミック メッシュ | 5,830円 |
| 2枚目 | 汗を吸って外へ運び、すぐ乾く | おたふく手袋 JW-582 ドラスティックドライ | 1,700円 |
| 3枚目 | 体の熱を保つ | TS DESIGN 8225 ロングスリーブシャツ | 2,380円 |
1枚目(肌側)に:ミレー ドライナミック メッシュ ノースリーブ

たくさん汗をかく人に、いちばんおすすめしたい1枚です。登山用品のミレーが作る網目状の肌着で、販売ページでは、水分を含まないポリプロピレンをかさ高いメッシュに編み、肌の汗を素早く上の服へ移して、肌面の冷えを防ぐと案内されています。メッシュの厚みの分だけ、汗を吸った2枚目の服が肌から離れるのがこの肌着の役目です。
- 良い点:汗をかいたあとも肌がさらっとしやすく、休憩のたびに冷える人の悩みに正面から効く
- 注意点:ヨーロッパのサイズ表記で、SがおおむねMに当たる。1枚では保温しないので、必ず上に重ねる
- 会社運用:網目が見えるので、汗をよくかく人に個別に配る使い方が向く
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サイズと色で価格が変わります。
2枚目に:おたふく手袋 JW-582 BTドラスティックドライ ロングスリーブ

作業用インナーとして全員にそろえるなら、これがおすすめです。作業用品のおたふく手袋が出している吸汗速乾の長袖で、販売ページでは、性質の違うポリエステルを2層にして汗を肌から離す作りと案内されています。1年中着られるモデルなので、冬だけでなく春や秋の現場でも使えます。1着1,700円ほどで、人数分をそろえやすいのも会社向きです。
- 良い点:汗をかいてもすぐ乾き、べたつきにくい。SSから3Lまである
- 注意点:保温のための服ではない。寒い日は3枚目の保温インナーと組み合わせる
- 会社運用:洗い替えを含めて1人2着を目安に配ると、毎日乾いたものを着られる
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サイズで価格が変わります。
3枚目に:TS DESIGN 8225 ロングスリーブシャツ

寒い屋外で暖かさを足したいなら、この長袖がおすすめです。作業服メーカーのTS DESIGNの秋冬用インナーで、販売ページでは、薄くて軽いマイクロフリース素材で保温性を高め、吸汗速乾・消臭・帯電防止の機能があると案内されています。保温インナーなのに汗を吸って乾くので、汗冷え対策の3枚目に合います。
- 良い点:薄手なので作業着の下に着ても動きにくくならない。冬の静電気のパチパチも抑える
- 注意点:体に沿うコンプレッションの作り。締め付けが苦手な人は1つ大きいサイズを試す
- 会社運用:屋外で長く立つ人、朝の冷え込みが強い現場の人から先に配る
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色とサイズで価格が変わります。
綿の肌着だと、なぜ冷える?
綿は汗をよく吸いますが、吸った水分を抱えたまま乾きにくい素材です。濡れた綿が肌に張りついたままになり、休憩で動きが止まったときに体の熱を奪います。作業用の速乾インナーにポリエステルやポリプロピレンが使われるのは、汗をため込まず、早く乾かすためです。
ふだんの肌着を3枚とも替えなくても、まず1枚目か2枚目を綿以外にするだけで変わります。予算を抑えたい会社は、2枚目のJW-582から始めるのがおすすめです。
汗をかく作業で、着方はどう変える?
- 動き始める前:寒くても厚着しすぎない。動いて体が温まる分を見込んで、1枚少なめで始める
- 作業中:暑いと感じたら、上着の前を開けて汗を逃がす
- 休憩に入る前:上着を閉じて、冷える前に熱を逃がさないようにする
- 汗でびっしょり濡れたとき:速乾インナーでも乾ききらないことがある。着替えを1枚持っておく
会社で支給するときに決めておくことは?
- 枚数:洗い替えを含めて1人2着を目安にする
- サイズ:体に沿う作りが多いので、試着用に何サイズか取り寄せる
- 配る順番:汗をかく作業の人と、屋外で長く立つ人から先に配る
- 洗濯:柔軟剤を使うと吸汗の力が落ちることがある。洗濯表示に従ってもらう
暑い季節も寒い季節も、汗冷えを避けるために速乾インナーを重視してきた
管理人は、空調服を使う夏の現場でも、汗冷えを避けるために速乾インナーを重視してきました。季節に関係なく、汗をかく仕事では肌着が乾くかどうかで体の楽さが変わると考えています。冬も同じで、暖かさを足す前に、まず汗を肌から離す1枚を決めています。
- 肌側:綿をやめて、汗をため込まない素材にする
- 重ね方:暖かさは上に重ねて足す
- 枚数:洗い替えを含めて余裕を持ってそろえる
特定の製品の性能を示すものではありません。支給品を選ぶときの判断基準としてご覧ください。
よくある質問
汗冷え対策のインナーは、1枚だけ買うならどれですか?
2枚目に挙げたおたふく手袋のJW-582のような、吸汗速乾の長袖がおすすめです。綿の肌着をこれに替えるだけでも、汗が肌に残りにくくなります。
メッシュの肌着は寒くありませんか?
メッシュの肌着は暖めるためではなく、汗を肌から離すための1枚です。上に速乾の長袖や保温のインナーを重ねて使います。
発熱をうたう肌着でも汗冷えは防げますか?
あまり汗をかかない作業なら暖かく使えます。汗を多くかく作業では、肌側に汗を離す1枚を入れると、休憩のときの冷えを抑えやすくなります。
何枚くらい支給すればいいですか?
毎日着るものなので、洗い替えを含めて1人2着を目安にしてください。汗の多い作業の人には、着替え用にもう1着あると安心です。
会社全体の寒さ対策と支給品を確認する
インナーに加えて、防寒着、電熱ウェア、手袋、足元用品を会社支給の視点で選ぶ場合は、法人向け・職場の寒さ対策をご確認ください。
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色・サイズ・在庫・価格は変わることがあります。購入前に販売ページをご確認ください。体調がすぐれないときや、強い寒さの中での作業は、現場の休憩ルールを優先してください。


