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会社の冬季・積雪・凍結対策

冬季の事故は大雪地域だけの問題ではありません。積雪が少ない地域でも、早朝の日陰、外階段、金属板、駐車場、屋内へ持ち込まれた水分で凍結・転倒が起こります。天気予報だけで判断せず、出勤前の現場点検、危険区域の閉鎖、除雪後の再点検まで行います。

※本ページには広告・アフィリエイトリンクが含まれます。商品は現場での用途、仕様、管理上の注意を基準に紹介しています。

先に結論:会社が寒波前に決める7項目

  1. 駐車場から入口までの優先歩行ルート
  2. 始業前点検、除雪、融雪剤散布、再点検の担当者と代理者
  3. 危険区域を閉鎖するコーン・バー・表示
  4. 除雪範囲、人数、休憩、機械使用、作業中止基準
  5. 融雪剤を使用できる床材・場所・散布量・保管方法
  6. 作業内容と路面に合う冬用安全靴・防寒具
  7. 出勤、配送、営業開始を変更する判断時刻と連絡方法

職場の積雪・凍結対策用品ランキング

順位商品主な役割
1位WT-143 折りたたみスノーダンプ駐車場・通路の雪を押して運ぶ
2位ジャパンソルト 融雪剤 JS19025 25kg通路・玄関等の凍結防止と融氷
3位弘進ゴム コールドワーカー CW-60低温・雪上作業時の防寒、先芯、氷上耐滑

第1位:WT-143 折りたたみスノーダンプ

WT-143 折りたたみスノーダンプ

駐車場や歩行通路の雪を、すくい上げ続けずに押して運ぶためのスノーダンプです。ハンドル高さを3段階に調整でき、折りたたんで保管できます。皿はポリエチレン、先金はアルミ合金、重量は約3.9kgです。

  • 良い点:スコップだけより広い範囲を処理しやすく、保管時は折りたためる
  • 運用:雪を一度に積み過ぎず、押す距離と排雪場所を先に決め、交代・休憩する
  • 注意:凍り付いた雪や硬い氷を無理に押さず、車両、側溝、段差、落雪範囲へ立ち入らない
  • 保管:使用後は付着した水分や融雪剤を落とし、破損・先金・ボルトを点検する

第2位:ジャパンソルト 塩化カルシウム融雪剤 JS19025 25kg

ジャパンソルト 塩化カルシウム融雪剤 JS19025 25kg

通路や玄関等の凍結防止・融氷に使う、塩化カルシウム74%以上の業務用25kg袋です。販売ページの目安では、凍結防止・降り始めに1平方メートル当たり50g、積雪時は50~100gです。

  • 良い点:降雪前の予防散布と薄い凍結への対応に使いやすい
  • 安全:取扱説明・安全データを確認し、手袋、保護眼鏡、散布器具を用意する
  • 注意:過剰散布は金属腐食、コンクリート・床材、植物、車両、排水への影響につながる。使用場所の管理者へ確認する
  • 保管:吸湿しやすいため密閉し、雨水を避け、25kg袋を無理に一人で持ち上げない

第3位:弘進ゴム コールドワーカー CW-60

弘進ゴム コールドワーカー CW-60 防寒安全長靴

低温環境向けの防寒安全長靴で、ワイドFRP先芯、取り外し式中綿インナー、アルミフェルトインソール、氷上耐滑底を備えます。雪上作業や冷凍・冷蔵環境で、保温・防水・つま先保護が必要な職場の候補です。

  • 良い点:防寒多重構造、耐寒ゴム、先芯、氷上耐滑を一足にまとめている
  • 選定:試着し、厚手靴下を含むサイズ、重量、屈曲、足場、運転ペダルとの相性を確認する
  • 注意:どの氷・床でも滑らない靴ではない。濡れた屋内床へ入る際は靴底の雪を落とす
  • 管理:インナーを乾燥させ、靴底の摩耗・異物・亀裂を使用前に確認する

最初に点検する危険箇所

  • 駐車場から入口までの歩行経路
  • 階段、スロープ、橋、鉄板、グレーチング
  • 北側、建物の陰、排水口、水たまり周辺
  • 荷役バース、車両の乗降位置、タイヤ止め周辺
  • 屋根からの落雪・つらら・雪庇が届く範囲
  • 屋内へ水分を持ち込む玄関、床、マット周辺

転倒対策の実施順序

  1. 始業前に路面を点検し、危険箇所を写真と地図で共有する
  2. 安全が確保できない場所は、コーン・バー・表示で閉鎖する
  3. 優先歩行ルートから除雪し、必要な場所へ適量の融雪剤・滑り止め材を使う
  4. 照明を確保し、段差・階段・手すりを見えるようにする
  5. 玄関の水分を吸水マットと清掃で除去する
  6. 気温低下、日陰、融雪水を見て、始業後も再凍結を点検する

歩行者には、小さい歩幅、靴底全体で接地する、手をポケットに入れない、荷物で両手を塞がない、急がないことを周知します。詳しくは職場の冬季転倒対策をご覧ください。

駐車場・出入口の凍結対策

車両ルートと歩行ルートを分け、除雪車・作業者・通勤車が同時に入らない時間帯を設けます。除雪済みでも融雪水が再凍結するため、日陰・排水・勾配・気温を継続確認します。玄関では、マットのずれや段差自体が転倒原因にならないよう点検してください。詳しくは駐車場と出入口の凍結対策をご覧ください。

除雪作業の安全管理

  • 単独作業を避け、開始・終了・定時連絡を決める
  • 除雪範囲、排雪場所、車両進入禁止時間を決める
  • 屋根・つらら・雪庇・側溝・開口部に近づかない
  • 腰だけで持ち上げず、少量ずつ運び、押す道具を使い分ける
  • 寒さだけでなく発汗・脱水・疲労を確認し、交代と休憩を取る
  • 除雪機は取扱説明書と教育に従い、詰まり除去前に必ず停止する
  • 視界不良、強風、落雪危険、体調不良時の中止基準を決める

詳しくは除雪作業の労災を防ぐをご覧ください。

冬用安全靴の選び方

靴底だけでなく、防水、保温、先芯、重量、屈曲性、足場、はしご、運転、屋内床との相性を確認します。ピンスパイク等は氷上で役立つ場合がありますが、タイルや金属床で滑る場合や床を傷める場合があります。屋外・屋内で履き替える運用も検討してください。詳しくは冬用安全靴の選び方をご覧ください。

寒波時の出勤・配送判断

  • 前日:気象、道路、鉄道、バス、停電、取引先状況を確認する
  • 判断時刻:営業開始・出勤・配送の変更を誰が何時に決めるか明示する
  • 連絡:従業員、運転者、委託先、顧客への連絡文を準備する
  • 無理な出勤を求めず、時差出勤、在宅勤務、運休、納期変更を検討する
  • 車両は冬用タイヤ・チェーンだけで安全と判断せず、通行止めや立ち往生リスクを優先する

寒波予報が出たときの会社対応配送ドライバーの冬季安全対策も確認してください。

冬季安全チェックリスト

  • □ 危険箇所マップと優先歩行ルートを作った
  • □ 始業前点検の担当者、時刻、代理者を決めた
  • □ スノーダンプ、スコップ、ブラシ等を点検した
  • □ 融雪剤の使用場所、量、保護具、保管方法を決めた
  • □ コーン、バー、立入禁止表示、照明を配置した
  • □ 屋内の吸水マットと床清掃の担当を決めた
  • □ 再凍結を始業後も継続確認する
  • □ 冬用安全靴を作業・路面・屋内床に合わせて選んだ
  • □ 除雪作業の人数、休憩、連絡、中止基準を決めた
  • □ 通勤・配送・営業変更の判断時刻と連絡文を準備した

用品をまとめて確認する場合は会社で用意する雪・凍結対策用品職場の安全対策用品一覧をご利用ください。

商品仕様、在庫、価格は変更される場合があります。購入前に販売ページ、メーカー情報、安全データ、施設管理者の指示をご確認ください。設備・屋根の除雪、薬剤散布、除雪機の使用は、専門業者や安全担当者へ相談してください。

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