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運送・配送の安全対策|一日の動線で考える

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配送業務の環境は、点呼、積込、運転、待機、荷降ろし、納品、帰庫で変わります。運転席だけで判断せず、一日の動線、荷主側の条件、単独勤務者の連絡方法を確認します。

先に結論:冷房のある運転席だけでなく、停車後の車内、荷台、積み降ろし、屋外待機、納品先を別々に確認します。休憩・補充地点を配車計画へ入れ、連絡に応答がない場合の確認開始時間も決めます。

最初に確認する7項目

  1. 点呼から帰庫までの作業
  2. 荷役の有無、重量、階段、待機
  3. 荷主・納品先の休憩・給水条件
  4. 車内・荷台の温度、換気、冷暖房
  5. 定時連絡と応答がない場合の確認
  6. 体調不良・悪天候時の配送中止
  7. 車両、通信、停電、帰宅不能への備え

運送・配送向け熱中症対策用品ランキング3選

配送業務の流れに合わせ、第1位を持ち歩ける測定、第2位を荷役中の身体冷却、第3位を車両へ積む応急処置用品としました。3商品は役割が異なるため、必要に応じて併用します。

順位商品役割選定理由
1位高森コーキ HMA-01HC荷役場所の携帯測定JIS適合、IP64、約82g
2位山善 DIRECT COOL DC-Y2積み降ろし時の身体冷却水冷式、ファンレス、2026年モデル
3位日本緑十字社 375904車載用の応急処置用品冷却材・飲料等をバッグへ集約

第1位 高森コーキ HMA-01HC|配送先にも持ち出しやすいWBGT計

高森コーキ HMA-01HC

おすすめする理由:JIS B 7922:2023適合クラス2、IP64、約82gの携帯型です。車庫だけでなく、荷台、バース、屋外待機、配送先の荷役場所へ持ち出しやすく、危険度を4段階とアラームで確認できます。

  • 向く運用:点呼時に貸与し、指定した荷役地点で測定・報告する
  • 追加で必要:予備電池、車両別記録表、測定時刻、対応基準
  • 注意:約20秒間隔の携帯測定器です。長期の自動記録が必要ならデータロガー型を検討します
  • 注意:IP64でも車内放置、高温、結露、水没を避けます

第2位 山善 DIRECT COOL DC-Y2|荷役中に使いやすい水冷ベスト

山善 DIRECT COOL DC-Y2 水冷ベスト

おすすめする理由:冷水を循環させるファンレスの2026年モデルで、荷物や車体へファンが当たりにくく、上からユニフォーム等を着る運用も検討できます。専用ボトル使用時の冷却時間は使用環境で変わるため、予備ボトルと補充地点を配車計画へ入れます。

  • 購入時:商品ページで「ウェアのみ」か「バッテリー付き」かを必ず確認する
  • 運用時:サイズ適合、凍結ボトル、冷水、予備電源、乾燥・衛生管理を決める
  • 注意:運転中の操作はしません。シートベルト、作業服、保護具、荷役動作との干渉を試着確認します
  • 注意:冷却ベストだけで熱中症を防げるものではありません

第3位 日本緑十字社 375904|車両へ積みやすい応急処置キット

日本緑十字社 375904 熱中症応急処置キット

おすすめする理由:水、経口補水液、瞬間冷却材、簡易体温計、冷感タオル、応急マニュアル等を目立つバッグへまとめています。営業所だけでなく配送車へ配置し、単独勤務中の初動に備える候補です。

  • 管理項目:車両番号、設置場所、飲料と冷却材の期限、使用後の補充
  • 保管:高温になる車内へ長期間放置できるか各内容物の保管条件を確認する
  • 注意:意識障害等がある人へ無理に飲ませず、救急要請を遅らせません
  • 注意:キットは医療行為や救急搬送の代わりではありません

感染症対策

点呼場所、車両、共有端末、荷受け窓口を確認します。出発前と運行中の体調申告、代替配送、車内清掃、単独勤務者への連絡を決めます。

  • 職場の感染症対策チェックリスト

熱中症対策の実施順

  1. 点呼、積込、運転、待機、荷降ろし、納品の環境を分ける
  2. 車内だけでなく荷台、バース、屋外待機場所を測定する
  3. 休憩・給水・冷却用品の補充地点を配車計画へ入れる
  4. 荷役時間の変更、応援、作業中止の判断者を決める
  5. 定時連絡と未応答時の確認開始時間を決める
  6. 体調不良時は安全な場所へ停車し、救急要請と位置共有を行う

冬季対策

冬用タイヤ等の車両装備だけでなく、荷役場所、バース、乗降、歩行、凍結、待機、運行変更の連絡を確認します。予報段階から配送順や中止を検討します。

  • 配送ドライバーの冬季安全対策
  • 寒波予報が出たら会社は何をする?

台風・大雨・停電

通行止め、冠水、強風、荷主休業、通信障害を想定し、出発・継続・引返し・待機の判断者を決めます。運転者個人へ最終判断を押し付けません。

  • 会社の台風対策マニュアル
  • 会社の停電対策

単独勤務の安否確認

出発、到着、荷役終了、帰庫の定時連絡を設定し、未応答時の確認開始時間、担当者、車両番号、現在地の確認方法、救急連絡を決めます。運転中に端末を操作させない手順にします。

運送・配送チェックリスト

  • 一日の動線でリスクを確認した
  • 荷主と荷役・休憩条件を確認した
  • 休憩・給水・冷却用品の補充地点を計画へ入れた
  • 未応答時の確認担当と時間を決めた
  • 体調・悪天候時に配送を中止できる
  • 車内・荷台・バースを別々に確認した
  • 水冷ベストとシートベルト等の干渉を試着確認した
  • 車載キットの期限と保管温度を確認した

商品仕様、在庫、付属品は変更される場合があります。購入前に販売ページとメーカー情報を確認してください。

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