雨や雪の中で働く人の防寒着を選ぶなら、「撥水」ではなく「防水」と書かれたものがおすすめです。撥水だけの防寒着は、長く雨に当たると水がしみてきます。服が濡れると、せっかくの中綿も暖かさを保ちにくくなります。選ぶときに見るのは、耐水圧、透湿性、縫い目のシームテープの3つです。
※本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。色・サイズ・在庫・価格は変わることがあります。購入前に販売ページで必ず確認してください。
撥水と防水は、何が違う?
| 表示 | どういうものか | 向く場面 |
|---|---|---|
| 撥水 | 生地の表面で水をはじく加工。着ているうちや洗濯で、はじく力は少しずつ落ちる | 小雨や雪がちらつく程度の短い作業 |
| 防水 | 生地そのものが水を通しにくい。耐水圧の数字で性能が示される | 雨や雪の中で長く働く作業 |
「防水」と書かれていても、縫い目から水が入ることがあります。縫い目を内側からテープでふさぐ「シームテープ加工」があるかも、一緒に確かめてください。
防水防寒ジャンパーは、どこを見て選ぶ?
- 耐水圧:生地がどれだけ水を通さないかを表す数字。大きいほど水がしみ込みにくい。作業用の防水防寒ジャンパーでは10,000mmと書かれたものが多い
- 透湿性:服の中の汗を、水蒸気として外へ逃がす力。数字が大きいほど蒸れにくい。体を動かす作業では、ここが低いと中が汗で濡れる
- シームテープ:縫い目から水が入るのを防ぐ加工
- フード:ヘルメットの上からかぶれるか、外せるか。機械のそばでは外すか収納して着る
- 反射材:雨や雪の日は昼間でも暗い。車の近くで働くなら、前後に反射材があるものを選ぶ
雨や雪の屋外作業におすすめの防水防寒ジャンパー3選
| 商品 | 耐水圧 | 透湿性 | サイズ | 価格(楽天) |
|---|---|---|---|---|
| コーコス DR-6800 | 10,000mm | 10,000g/㎡/24h | S〜3XL | 8,940円 |
| バートル 7610 | 10,000mm | 8,000g/㎡/24h | SS〜5L | 9,306円 |
| マック AS-3160 上下セット | 10,000mm | 表示なし | M〜4L | 6,820円 |
第1位:コーコス DR-6800 ストレッチ透湿防水防寒ジャケット

体をよく動かす屋外作業なら、これがおすすめです。販売ページでは、耐水圧10,000mm、透湿性10,000g/㎡/24h、縫い目に防水シームテープ加工と案内されています。表地は4方向に伸びるストレッチ素材で、フードはヘルメットの上からかぶれて、外すこともできます。背中と肘に反射パイピングが付いています。
- 良い点:3つの中で透湿性の数字がいちばん大きく、動いても中が蒸れにくい。腕を上げる作業でも突っ張りにくい
- 注意点:サイズ表記がS〜3XL。この店では3XLが従来の5L相当とされているので、サイズ表で寸法を確かめる
- 会社運用:同じシリーズに防水防寒パンツ(DR-6803)があり、上下でそろえられる
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色とサイズで価格が変わります。
第2位:バートル 7610 防水防寒ジャケット(大型フード付)

サイズと色の幅で選ぶなら、こちらがおすすめです。販売ページでは、耐水圧10,000mm、透湿性8,000g/㎡/24h、縫い目にシームテープを使い、裏地にユニチカの保温素材「サーモトロン ラジポカ」と静電気を防ぐ素材が入っていると案内されています。サイズはSSから5Lまで、色は6色です。
- 良い点:男女兼用でSSから5Lまであり、体格の違う人にも同じ型で配れる。身頃の前後に反射材が付いている
- 注意点:大型フードは暖かいが、機械のそばでは外すか収納して着る
- 会社運用:同じシリーズに防水防寒パンツ(7612)がある。上の防寒作業着をバートルでそろえている会社なら色を合わせやすい
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色とサイズで価格が変わります。
第3位:マック TEGARU 防水防寒スーツ AS-3160(上下セット)

上下をまとめて安くそろえたいなら、この防水防寒スーツがおすすめです。雨具で知られるマックの製品で、販売ページでは、耐水圧10,000mm、中綿入り、フードは丸めて収納でき、右袖に反射プリントがあると案内されています。上着とズボンのセットで、1万円を切ります。
- 良い点:上下で同じ素材がそろい、下半身の冷えと濡れも一度に防げる
- 注意点:透湿性の表示がない。交通誘導や見回りなど、汗をあまりかかない作業に向く
- 会社運用:雨の日だけ使う予備として、ふだんの作業着の上から着る置き方もできる
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色とサイズで価格が変わります。
上下でそろえたほうがいい?
雨や雪の中で長く働く人には、上下でそろえるのがおすすめです。上着だけ防水でも、ズボンが濡れると足から冷えます。DR-6800にはDR-6803、7610には7612という同じシリーズの防水防寒パンツがあり、色と素材の感じがそろいます。予算を抑えるなら、マックのAS-3160のように最初から上下がセットになったものを選んでください。
長く使うための手入れは?
- 洗濯:洗濯表示に従う。泥や汗の汚れが残ると、水をはじく力が落ちやすい
- 乾かし方:風通しのよい日陰で干す。直射日光で裏のコーティングがはがれることがある
- 撥水の回復:表面で水をはじかなくなってきたら、撥水スプレーを使う
- 破れ:小さな穴やすり切れは、補修用のシートでふさぐ。広がる前に直す
防寒着は、暖かさより先に引っかかりにくさを見てきた
管理人は防寒着を選ぶとき、暖かさだけでなく、機械への巻き込まれにくさを優先してきました。季節ものの用品は、その年の値段より、翌年も使えるか、買い替えにいくらかかるかを含めた総額で比べています。防水の防寒着は手入れで長く使えるので、この考え方が合います。
- 安全:フードやすそが垂れない着方を決めてから配る
- 総額:安さだけでなく、何シーズン着られるかで比べる
- サイズ:中に着込む分を見込んで、余裕を持ってそろえる
特定の製品の性能を示すものではありません。支給品を選ぶときの判断基準としてご覧ください。
よくある質問
耐水圧はどれくらいあればいいですか?
数字が大きいほど水がしみ込みにくくなります。作業用の防水防寒ジャンパーでは10,000mmと書かれたものが多く、この記事の3つもすべて10,000mmです。あわせて、縫い目のシームテープ加工があるかを確かめてください。
撥水スプレーは必要ですか?
新しいうちはなくても使えます。表面で水をはじかなくなってきたら、撥水スプレーを使うと元の状態に近づきます。
ヘルメットの上からフードはかぶれますか?
商品によって違います。コーコスのDR-6800は、販売ページでヘルメットに対応したフードと案内されています。ほかの商品は、フードの大きさとヘルメット対応の表示を確かめてください。
汗をかく作業でも防水防寒ジャンパーを着ていいですか?
着られますが、透湿性の数字が大きいものを選んでください。透湿性が低いと、外からの雨は防げても、中が汗で濡れて冷えやすくなります。
会社全体の寒さ対策と支給品を確認する
防寒着に加えて、暖房、電熱ウェア、手袋、足元用品を会社支給の視点で選ぶ場合は、法人向け・職場の寒さ対策をご確認ください。
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色・サイズ・在庫・価格は変わることがあります。購入前に販売ページをご確認ください。回転する機械のある現場では、フードやすその扱いについて現場のルールを優先してください。


