職場の安全対策は、問題が起きてからではなく、流行・猛暑・台風・寒波の前に準備することが重要です。このページでは、会社の担当者が「今月は何を確認すればよいか」を年間の流れで探せます。
地域、建物、業種によって時期は前後します。カレンダーだけで判断せず、行政情報、気象情報、現場の測定値も確認してください。
初めて担当する方は、先に「はじめての方へ」で、対象・報告・手順・備品・周知の5項目をご確認ください。
年間の準備カレンダー
7〜9月:秋冬の感染症対策を準備
報告先、欠勤・復帰時の連絡、換気、手洗い、備品在庫を確認します。予防接種を会社で案内する場合は、実施方法や費用負担を早めに検討します。
10〜12月:感染症運用と凍結対策
インフルエンザ、ノロウイルス等の発生時手順を確認します。寒冷地以外でも、駐車場、出入口、日陰、橋、外階段の凍結に備えます。
1〜2月:花粉対策と暑熱準備を開始
入口、換気、清掃、フィルター管理を見直します。前年の熱中症記録を振り返り、予算、体制、WBGT計、冷却・休憩設備の準備を始めます。
3〜5月:熱中症の体制・手順・用品を整備
対象作業、報告体制、緊急手順、暑熱順化、休憩、現場測定、用品を準備します。暑くなってから購入・教育を始めないようにします。
6〜7月:熱中症運用と台風・停電対策
WBGTに応じて作業を調整し、異常時対応を徹底します。台風接近前の停止・固定・帰宅判断、停電時の重要業務と連絡方法も確認します。
感染症対策
流行前に決めるものは、体調不良者の報告先、発生時の判断者、欠勤中の連絡、社内周知、換気・手洗い・清掃、備品管理です。
冬季・積雪・凍結対策
積雪量だけでなく、気温、路面水分、日陰、早朝の通勤時間を確認します。除雪用品を揃えるだけでなく、作業担当、中止基準、立入禁止、作業後点検を決めます。
花粉・空気環境対策
花粉を完全に排除するのではなく、入口での持ち込み、換気時の流入、床や衣服からの再飛散を減らします。フィルター交換、清掃、従業員が申し出やすい環境も整えます。
熱中症対策
熱中症対策は、春に体制と手順を作り、暑くなる前に教育・暑熱順化・設備点検を行い、夏に測定と運用を続けます。商品購入だけで完了しません。
台風・大雨・停電対策
台風対策は、風雨が強くなる前に屋外作業を終え、出勤・帰宅・作業中止を判断できる状態にします。停電対策は、発電機を購入する前に継続する重要業務を選びます。
毎年見直す
季節前に準備し、期間中に記録し、終了後に改善します。担当者、連絡先、設備、法令、備品、教育資料は毎年更新します。
このページの使い方
- 今の季節を選ぶ
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- 担当者と期限を決めて記録
最終確認日:2026年7月
